COE 2024「コスタリカ 1位」「ペルー 13位」を単独落札
株式会社キャメル珈琲は、コーヒーの国際品評会「Cup of Excellence* 2024(カップオブエクセレンス)」(以下、COE)にて、コスタリカ 1位を獲得したサンタ・テレサ農園の「ゲイシャ ウォッシュド」と、ペルー 13位を獲得したワルワヨック農園の「ゲイシャ ウォッシュド」を単独落札しました。
5月12日よりカルディコーヒーファーム 公式オンラインストア限定でコーヒー豆のギフトセットとして販売いたします。
●コスタリカ 2024 COE 第1位 サンタ・テレサ農園 ゲイシャ ウォッシュド
コーヒー農家である祖父母と父の背中を見て育ったロヘル氏は自ら精選を行うことを決意し、2016年に念願の「サンタ・テレサ2000」マイクロミルを立ち上げました。その後、標高1,900m~2,050mの高地で育てたゲイシャ種で、通算5度のCOEトップ10入賞という輝かしい受賞歴を積み重ねてきました。そして迎えた2024年、初めての試みであるウォッシュドのロットで第1位の栄光を掴みとりました。気品に満ちた香りと甘さに溢れる味わいは、まさにロヘル氏と長男アレックス氏をはじめとしたウレーニャファミリーの努力の賜物です。サンタ・テレサ2000のこれまでの歩みに祝福と敬意を込めて、この素晴らしいコーヒーをお届けします。
<コーヒー豆について>
品種 | ゲイシャ |
生産処理 | ウォッシュド |
スコア | 92.04(トラディショナルウォッシュド部門) |
アロマ/フレーバー | マイヤーレモン、イエローピーチ、レッドアップル、ジャスミン、コンプレックス |
<農園情報>
農園名 | サンタ・テレサ農園 |
農園主 | ロヘル・ウレーニャ・イダルゴ |
生産地 | タラス |
標高 | 1,900m~2,050m |
●ペルー 2024 COE 第13位 ワルワヨック農園 ゲイシャ ウォッシュド
ピーチやレモングラス、ローズヒップのような風味、華やかでエキゾチックな印象が心地良く広がり、多彩な表情を見せてくれるコーヒーです。
農園の標高は2,197m、氷河からの雪解け水が流れ着く山の麓に位置します。農園は2020年に0.5ヘクタールの小さな土地でスタートし、少しずつ農園を拡張しながらも、初年度から一貫してゲイシャ種の栽培に取り組んできました。「インカ帝国時代から根付く助け合いの習慣に則り、家族でコーヒーを生産しています。品質と収穫量の向上のみならず、環境に配慮したコーヒー生産をしていきたい。」と農園主のパブロ氏は語ります。温度変化にともなう味わいの移ろいも含め、ゆっくりとお楽しみください。
<コーヒー豆について>
品種 | ゲイシャ |
生産処理 | ウォッシュド |
スコア | 88.11 |
アロマ/フレーバー | ピーチ、フローラル、レモングラス、ローズヒップ、ライチ |
<農園情報>
農園名 | ワルワヨック農園 |
農園主 | フアン・パブロ・ルケ・バルガス |
生産地 | クスコ州 インカワシ地区 |
標高 | 2,197m |
*カップ・オブ・エクセレンス(COE)は、コーヒーの生産国でその年の最も優れたコーヒーを決める国際品評会です。 厳選された最高水準のコーヒー豆の中から世界の信頼のおけるカッパー(テイスティング評価者)が採点し、その順位が決められます。入賞したコーヒーはオンラインで開催されるオークションで世界中のロースターや輸入業者からの入札により価格が決まり販売されます。 運営規模の大小や歴史の有無に関わらず味わいのみで厳正に審査されるこの品評会で毎年優良な生産者が発掘されており、コーヒー生産者の暮らしの向上とともに、新たな生産方法の共有などによるコーヒーの品質の向上と発展に繋がっています。
カルディコーヒーファーム 公式オンラインストア